むつみえん深イイ話

担任をしたクラスの子で、なかなか心を開いてもらえず信頼関係を築くことができなかった子がいて、自分自身の保育に自信がなくなってしまった。答えも分からず不安が大きかったものの、その子とぶつかりながら、全力で向き合った。年度終わりのクラスが変わる前日にその子が「先生のクラスがいい」と泣き出した。その時、今までの不安が自信に代わり、保育教諭になってよかったと思えた場面でした。

初めての保育参観で、不安になっていた自分に先輩から「事前にその日の流れや、こんな質問がくるんじゃないかなとイメージしておくといいよ」と声をかけてもらい、気持ちが楽になりました。

入園から数か月たったある日の2歳児の連絡帳に、昨日母親が横になっていると、そっと背中をトントンしてくれる息子の優しさから、きっと保育園でこんな風に寝かしてもらっているんだろうなぁと心が温かくなり、保育士さんの優しさを感じました。というコメントから、日々の関わりが子どもを通して保護者にも伝わっていることが実感でき、また、がんばろうという気持ちになりました。
むつみえんあるある


