子どもたちの健全な発育を
むつみえんふれんどはうすでは、栄養士による献立作成、調理をとおして子どもたちの健全な発育を目指して栄養ある美味しい給食作りに心掛けています。また、食育を通して、心と身体の調和のとれた発達を育み、心身ともに豊かになる食事作り、年齢成長発達に応じた食習慣を身につけることをねらいとしてエ夫を重ねています。O−157やサルモネラ菌をはじめとする食中毒を予防し安全な給食作りに日々、細心の注意をはらっています。

むつみえんが提案する
子どもたちに身につけてほしい
食育5つの能力
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食べ物を選ぶ能力
元気に過ごすためにはバランスよく食べることが大切です。そのバランスを子どもが理解し、自分で考えて適切に食べ物を選ぶ能力です。
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元気な体がわかる能力
子どもが自分で表現しにくい体の状態を、便を通して判断し、健康な便はバランスのとれた食事からということを知ります。食べ物で体調を整える能力です。
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料理をする能力
エプロンデーで、献立を考えたり、食材を選んだり、実際に料理したりと、食事するまでの過程を楽しむ事が「料理する能力」へつながります。
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食べ物の育ちを知る能力
どんな食べ物がよいのかを理解するには食べ物の育ちを知ることが必要です。園庭の”げんきモリモリ畑”で季節の野菜の栽培を体験する事で、おいしく安全な食べ物は何かということに関心をもつようになります。
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味がわかる能力
素材そのものの味がわかる能力も必要です。子どもの時から化学調味料に頼らない本物のだしに親しむことで、鋭敏で感性豊かな味覚が育ちます。
離乳食について
むつみえんでは、離乳食後期(3回食へ移行)から園での食事をスタートします。3回食になると、1日に必要とする栄養素の多くを食事からとれるようになり、栄養バランスが整ってきます。母乳やミルクを飲む回数が少しずつ減り、卒乳へとつながります。それまでの離乳食は、食べるための練習という意味合いが強いですが、3回食になる頃には、食事は美味しくて楽しいものだと理解し始め、朝昼晩の3回、食事をすることで、生活リズムも確立していきます。
園では、個々の状況に応じてスムーズに幼児食に移行できるよう家庭と連携をとりながら進めていきます。食事に関するお悩みやご意見がありましたら、栄養士、保育教諭がおこたえしますのでいつでもお気軽にご相談下さいね。